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CAST

Akito Miyazaki

Takuya Mizoguchi

Satoru Date

Keita Oishi

イギリス・ストックポート出身。劇作家。1997年『Bring Me Sunshine』で劇作家デビュー。サラ・ケイン、マーク・レイヴンヒル、フィリップ・リドリー、マーティン・マクドナーなどによる「イン・ヤー・フェイス演劇」世代でありながら一線を画し、劇作の多くがイギリスにとどまらず、ドイツをはじめ世界各国で広く上演されている。05年初演『On the Shore of the Wide World 広い世界のほとりに』で、第30回ローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作作品賞を受賞。12年初演『The Curious Incident of the Dog in the Night-Time 夜中に犬に起こった奇妙な事件』(マーク・ハッドン原作)で、第37回ローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作作品賞、第69回トニー賞プレイ部門最優秀作品賞を受賞。近年の日本での上演に、23年『桜の園』(ショーン・ホームズ演出)、21年『Birdland』(松居大悟演出)、20年『FORTUNE』(ショーン・ホームズ演出)など。

サイモン・スティーヴンス(作)

『SONG FROM FAR AWAY』が日本それも東京で初めて上演されることは、私にとって本当に大切で大きな意味があります。この戯曲は、見知らぬ街角、大都市における愛の可能性について描いた戯曲です。亡霊たちの存在とそこに生き続ける愛を描いた戯曲です。東京は亡霊のいる街。東京は私が愛してやまない街。東京は見知らぬ街角の街。
 この戯曲は、音楽がほとんど不可能に思える時の音楽の可能性を描いた戯曲です。東京は音楽の街。この5年間で私が心から愛するようになった東京という街は、この戯曲にぴったりだと思います。
 マーク・アイツェルは偉大なソングライターの一人です。そして彼は、いつも私を「書きたい」という気持ちにさせてくれる作家。このコラボレーションは私にとってかけがえのないものなのです。
 この5年間を通じ、ゴーチ・ブラザーズは、私にとって信頼してやまないプロデューサーでありコラボレーターとなりました。ゴーチ・ブラザーズと(桐山)知也さん、(髙田)曜子さんが、私たちのこの大切な戯曲を上演してくれることを想うと、私は、遠く遠く彼方から「うた」を歌いたくなるのです、自分だけのうた––––私の心の中の、大切な街へのラブソングを。

 美術・衣裳:山本貴愛

照明:横原由祐

音響:稲住祐平

ステージング:平原慎太郎

演出助手:阿久津京介

舞台監督:瀬戸元哲

宣伝美術:平崎絵理

宣伝写真:笹原清明

宣伝スタイリスト:ゴウダアツコ

宣伝ヘアメイク:大宝みゆき

票券:田村美紀

制作助手:吉田夢唯

制作:笹岡征矢

プロデューサー:時田曜子

CAST

主な演出作品に『紙風船』『命を弄ぶ男ふたり』『ベニスの商人』(水戸芸術館ACM劇場)『わが町』(文化庁次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』(趣向)『彼らもまた、わが息子』(俳優座劇場プロデュース)『ポルノグラフィ』(KAAT神奈川芸術劇場 リーディング公演)『門』『THE PRICE』(劇壇ガルバ)、"名作に触れる"シリーズ 第1回「江戸川乱歩 短編集」など。また、演出助手等として、野村萬斎、白井晃、蜷川幸雄、サイモン・マクバーニーといった演出家の作品に参加。近年の参加作品に『ある馬の物語』(白井晃演出)『子午線の祀り』(野村萬斎演出)『罪と罰』(フィリップ・ブリーン演出)『ハムレット』(サイモン・ゴドウィン演出)など。2010年文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として1年間ベルリンにて研修。2025年2月には世田谷パブリックシアター・シアタートラムにてサイモン・スティーヴンス戯曲のダブルビル公演『ポルノグラフィ(PORNOGRAPHY)/レイジ(RAGE)』の演出が控えており、注目を集めている。

桐山知也(演出)

2022年の「仙台カルティベイト・キャンプ」で、この「彼方からのうた」の幾つかのシーンを試しました。

上演が想定されていなかったせいか、参加者のみんなが失敗を恐れることなく、自由な雰囲気のなかで幾つものアイデアを試しながら、作品について考えた有意義な日々でした。ぼくにとっては、少し大袈裟な言い方ですが、次の地平が拓けたような経験でした。そこで発見したアイデアや劇場表現への向き合い方を、今回の上演で結実させられればこんなに嬉しいことはありません。『彼方からのうた』は本当に不思議な作品です。数日の出来事を描きながらも、遥か彼方から綿々と続く時の流れが存在しています。そして、その彼方から聞こえる「うた」は、愛について、愛の可能性についてうたっています。でも、その愛はどこにあるのでしょうか?サイモンさんとマークさんの素晴らしい「うた」に導かれて、素敵なキャストと信頼するクリエイターの皆さんと、それを探す旅に出かけます。

空気がぴんと張り詰めたように澄みきった冬のニューヨーク。

34歳のビジネスマン、ウィレムの携帯電話が鳴る。遠く離れて暮らす母親からの電話。

弟のパウリが死んだ。アムステルダムに帰ってくるように、と。

突然にこの世界から消えてしまった弟へ綴る手紙。疎遠になっていた家族、見失った愛、向き合いきれずにいる人生を巡る、決して忘れることのできない帰郷の旅が始まる––––––。

​作​

サイモン・スティーヴンス
マーク・アイツェル

演出

桐山知也

翻訳

髙田曜子

STORY

CAST

演出の桐山知也氏が、作品について語ります。

2024年8月13日(火)まで吉祥寺シアターで上演!

サイモン・スティーヴンス氏とトークセッション

ムーブメント稽古

読み合わせ動画

大石継太コメント動画

伊達暁コメント動画

溝口琢矢コメント動画

宮崎秋人コメント動画

主催・企画製作 : ゴーチ・ブラザーズ 

提携 : 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】

​–––––––

お問合せ : ゴーチ・ブラザーズ

03-6809-7125(平日10:00~18:00)

TICKET

チケットぴあ [ Pコード:527074 ]

https://w.pia.jp/t/kanatakaranouta/


ローソンチケット [ Lコード:34787 ]
https://l-tike.com/songfromfaraway/

イープラス
https://eplus.jp/sf/detail/4109270001

チケミー
https://ticketme.io/account/gorchbrothers

(公財)武蔵野文化生涯学習事業団

https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-s/sameShowList?en=394

SS席:8,000円(全席指定・税込)※最前列

S席:7,000円(全席指定・税込)
学生:4,000円(全席指定・税込)※当日要学生証

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